2010年3月12日金曜日

good-bye also

友人のタマキさんが3月末にロンドンに旅立ち1年ほど会えなくなるとの事だったので、東京にて送別会をやってきました。彼も同じ美容師をやっていて以前もオーストラリアに行っていました。海外と日本の文化の違いや仕事目線での違いなど、生の声をときどき聞かせてもらい、いろいろな意味でよい刺激をもらえる友人のひとりでもあります。1年後の再会を約束し別れましたが自分の中のロンドンへの憧れが再び蘇りました。
中目黒にある友人の美容室(archi tect)で待ち合わせ。右がタマキさん。外人に体格負けしないように2年前から筋トレをはじめて今ではただならぬ胸板になっていた。「今まで気がつかなかった・・・」


cafeにてお互いの今まで取りためた思いで写真や編集した動画のデータの交換をしていました。
    


楽しい時間はあっというまに過ぎるもので、ランチから場所をcafeに移し気がつけば辺りは暗くなっていました。
その後2人が帰り、3人で中目散策、日帰りの予定がけっきょく東京に一泊してしまいました。


次の日はせっかく東京にいるのだからと久しぶりの下北散策。その前に以前住んでいた三軒茶屋に「ベカーバウンズ」という行列のできるハンバーガー屋に行きました。めちゃくちゃうまいです。初めて食べたときの衝撃は今なお覚えているくらいだから相当だったと思います。個人店では快挙のミッドタウンへの出店も果たしているとの事です。三茶に行く機会があったらぜひ食べて頂きたい一品です。


その後カロリー消費のため、徒歩で下北へ。以前から話はあったんのですがこの町並みが数年後にはなくなってしまう。そんなうわさが下北にはあります。


半分は本当でした。今現在地下鉄の工事と大きい道路の工事が進んでいます。
井の頭線と小田急線が下北には通っていて駅自体は地上にあります。一番栄えている駅前近辺をまっぷたつにするように線路があり、踏切を渡るときにすごく苦労します。「開かずの踏切」なんて呼ばれてました。
それが地下にもっぐっちゃうんです。
かなり驚きました。
完全に町並みは変わりませんが場所によっては完成予定図をみたら表参道みたいになっていました。
下北といえば下町。そこに若者文化が入り込み、独自の町並みを形成していきました。
バンドマン達の聖地でもありモヒカン鋲ベルの若者と老人が肩を並べて歩いていてもおかしくない、そんな独自の文化を持つ下北がなくなってしまうのは少し寂しい感じがしました。

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